全部をツールにしようとしない
Claude Codeが使えるようになると、何でも自動化したくなります。 でも実際にやってみると、作ったのに使われないものがかなりの割合で出ます。
原因はほとんど「向いていない仕事を選んだこと」です。作り方ではなく、選び方の問題です。
向く仕事と向かない仕事があります。見分け方から入ります。
このレッスンが終わると、自分の仕事の中から「ツールにすると効くもの」を選べるようになります。
Claude Codeが使えるようになると、何でも自動化したくなります。 でも実際にやってみると、作ったのに使われないものがかなりの割合で出ます。
原因はほとんど「向いていない仕事を選んだこと」です。作り方ではなく、選び方の問題です。
| 条件 | なぜ効くか |
|---|---|
| 手順が毎回ほぼ同じ | 例外が多いと、条件分岐だらけになって結局手作業より遅くなる |
| 月に何度も発生する | 年1回の作業は、作る時間のほうが長くなる |
| 間違えても取り返しがつく | 下書きを作る、集計する、探す。送信・支払い・削除は向かない |
3つとも満たすものから手を付けます。1つでも欠けると、たいてい途中で止まります。
向いている例
向いていない例
紙でも画面でも構いません。手を動かして選んでみてください。
手順
1. ふだんやっている作業を、思いつくまま10個書き出します。
2. それぞれに3つの条件(手順が同じ/月に何度も/取り返しがつく)を ○×で付けます。
3. ○が3つのものだけを残します。
うまくいくと
10個のうち、残るのはたいてい2〜3個です。それが最初に作るものです。
1個も残らなかった場合は、作業の粒度が大きすぎます。 「月次レポートを作る」ではなく「数字を集計する」「文章を整える」のように 分解してから、もう一度やってみてください。
最初の1つの選び方
残ったものが複数あるときは、一番地味なものを選んでください。
派手なものから作ると、完成までが長くなって途中で止まります。 「毎回5分かかるけど、月に20回やっている」くらいのものが、 最初の1本には一番向いています。