Claude Code講座
用語集と早見表
レッスンを進めながら、分からない言葉が出てきたときに引く場所です。 本文中の点線が引かれた言葉は、そこにカーソルを置くだけでも説明が出ます。
早見表
まず知っておく言葉
- ターミナル 基本
- コンピュータに文字で指示を打ち込む画面のこと。Macでは「ターミナル」、Windowsでは「PowerShell」という名前で 最初から入っている。ふだんのクリック操作の代わりに、文字で指示を出す場所だと考えれば大丈夫。
- コマンド 基本
-
ターミナルに打ち込む命令のこと。
cd(移動する)やclaude(起動する)など。 この講座で覚えるのはこの2つだけで、あとは全部ふつうの日本語で話しかける。 - フォルダ 基本
- ファイルをまとめて入れておく入れ物。エンジニアは「ディレクトリ」とも呼ぶが、同じもの。 Claude Codeは「いまいるフォルダ」の中のファイルを見る。
- パス 基本
-
ファイルやフォルダの住所のこと。
~/Desktop/claude-code-練習のように書く。 先頭の~(チルダ)は「自分のユーザーフォルダ」を指す省略記号。 - 拡張子 基本
-
ファイル名の最後に付く
.csv.txt.mdなどの部分。そのファイルが何の形式かを表す。 Windowsは初期設定で隠れているので、見えない場合はエクスプローラーの表示設定で出せる。 - テキストファイル 基本
-
文字だけが入った、装飾のないファイル。
.txt.csv.mdなど。 エクセルやWordのファイルと違って中身がそのまま読めるので、Claude Codeが最も得意とする形式。
Claude Codeの言葉
- Claude Code 基本
- パソコンの中のファイルを読み書きしたり、コマンドを実行したりできるAI。 チャットで会話するだけのAIと違い、実際に手元で作業を進めてくれるのが違い。 公式ドキュメント →
- セッション 基本
- Claude Codeを起動してから終了するまでの、ひとつながりのやり取りのこと。 終了すると内容は忘れられる。次に起動したときも覚えていてほしいことは、CLAUDE.mdに書いておく。
- コンテキスト 基本
-
いまのやり取りでAIが覚えていられる範囲のこと。会話が長くなると古い話から押し出されていく。 話が噛み合わなくなってきたら、
/clearで会話をやり直すか、/compactで要約してもらうと直る。 - CLAUDE.md 設定
- 作業フォルダに置いておくと、Claude Codeが起動時に必ず読み込む指示書ファイル。 前提やルールを書いておくと、毎回説明し直さずに済む。A4で1枚以内が目安。 公式ドキュメント →
- プロンプト 基本
- AIへの指示文のこと。この講座では「頼み方」と呼んでいる。 「使うもの・すること・出し方・しないこと」の4つに分けて書くと、狙った結果になりやすい。
- スラッシュコマンド 操作
-
/から始まる、Claude Code自身への命令。会話ではなく操作の指示になる。/exit(終了)/clear(会話をやり直す)/help(一覧を見る)あたりを覚えておけば十分。 - 権限 安全
- Claude Codeが何を勝手にやってよくて、何を確認してから行うかの線引き。 ファイルを書き換える前などに確認を求められるのは、この仕組みが働いているため。
- プランモード 操作
- 実行せずに「何をするつもりか」だけを先に説明させる使い方。Shift+Tab で切り替わる。 大きな作業を任せる前に、段取りだけ見せてもらうときに使う。
- スキル 応用
- 決まった手順をひとまとめにして、必要なときだけ読み込ませる仕組み。 「毎回この段取りでやってほしい」が増えてきたら、CLAUDE.mdから切り出して作る。 公式ドキュメント →
- サブエージェント 応用
- 別の作業を裏で進めてもらうための、もう一人のAI。 調べものなど、本筋と関係ない長い作業を任せると、いまの会話が散らからずに済む。
- フック 応用
- 決まったタイミングで必ず動く仕掛け。「メールを送る前は必ず止める」のような 絶対に守らせたいことは、CLAUDE.mdに書くよりフックにした方が確実に効く。
外とつなげる言葉
- MCP 連携
- Model Context Protocolの略。Claude Codeを外部のサービスとつなげるための共通の決まりごと。 これを使うと、チャットツールや表計算などとも連携できるようになる。 公式ドキュメント →
- MCPサーバー 連携
-
つなげる相手ごとに用意された、接続用の部品のこと。「ブラウザ用」「表計算用」のように1つずつ追加する。
claude mcp listで、いま何がつながっているか確認できる。 - Playwright 連携
- ブラウザを自動で操作できるMCPの1つ。Webサイトを開いて内容を読み取ったり、 クリックや入力を代わりに行わせたりできる。設定が簡単なので、最初につなげる1つに向いている。
- API 連携
- ソフト同士がやり取りするための窓口のこと。「APIがある」=プログラムから操作できる、という意味。 MCPは、この窓口をAIが使いやすい形に整えたもの。
AIの言葉
- モデル AI
-
AIの頭脳にあたる部分。用途に応じて選べる。Claude Codeでは
/modelで切り替えられる。 迷ったら初期設定のままでよい。 - Opus・Sonnet・Haiku AI
- Claudeのモデルの種類。Opusが最も賢く、Haikuが最も速い。Sonnetはその中間で、ふだん使いに向く。 難しい判断が要る作業ではOpus、単純な繰り返しではHaiku、と使い分ける。
- トークン AI
- AIが文章を扱うときの単位。ざっくり日本語1文字が1トークン前後。 使用量の上限はこの単位で数えられているので、長い会話ほど消費が早い。
- ハルシネーション AI注意
- AIが、もっともらしい嘘を自信たっぷりに言ってしまうこと。 金額・件数・日付など、間違えると困る数字は必ず自分で確かめる。 途中の計算も出させると見つけやすい。
- 使用量の上限 AI
-
プランごとに、一定時間内に使える量の上限がある。上限に達すると、しばらく待つことになる。 長い会話を続けると早く到達するので、区切りのいいところで
/clearするとゆとりが出る。
プランとお金の言葉
- Pro プラン
- Claudeの有料プラン。月20ドル(年払いなら月17ドル)から。 Claude Codeを使うには、このPro以上が必要。 無料プランでは使えない。 料金ページ →
- Max プラン
- Proより使用量の上限が大きいプラン。月100ドルから。 Proで「上限に達しました」が頻繁に出るようになったら、乗り換えを検討する段階。
ファイルとデータの言葉
- CSV データ
-
表のデータを、カンマ区切りの文字だけで表したファイル。
.csvが付く。 エクセルでも開けるが、中身は文字だけなのでClaude Codeが最も扱いやすい。 - Markdown データ
-
#や-などの記号だけで見出しや箇条書きを表す、簡単な書き方。.mdが付く。 CLAUDE.mdもこの形式だが、ふつうの日本語で書いても問題なく読まれる。 - 文字化け データ注意
- 日本語が「譁�蟄怜喧縺�」のように読めない状態になること。 CSVをエクセルで開いたときに起きやすい。Claude Codeに「文字コードをUTF-8にして」と伝えると直る。
エンジニアがよく使う言葉
- Git 開発
- ファイルの変更履歴を記録しておく仕組み。「いつ・誰が・どこを変えたか」が残り、前の状態に戻せる。 使わなくてもClaude Codeは動くが、大事なファイルを扱うなら覚えておくと安心。
- リポジトリ 開発
- Gitで履歴を管理しているフォルダのこと。「レポジトリ」とも書く。 エンジニアが「リポジトリを見て」と言ったら、だいたい「そのフォルダを見て」の意味。
- Node.js 開発
-
プログラムを動かすための土台のソフト。MCPを使うときに必要になることがある。
npx: command not foundと出たら、これが入っていない状態。 - npx 開発
- Node.jsに付いてくる、部品を取り寄せて実行するコマンド。 MCPを追加するときのコマンドによく出てくるが、意味を知らなくても支障はない。
参考リンク
講座のあと、自分で調べるときの行き先です。公式のものだけを選んでいます。
もっと学びたいとき
Claude Academy
英語・無料
Anthropicが公式に出している学習サイト。Claude Codeのコースが揃っている。 この講座で基礎ができていれば読み進めやすい。
academy.claude.com/products/code
公式ドキュメント(日本語)
日本語
Anthropicの公式マニュアル。日本語版がある。 迷ったらまずここを見れば、たいていのことは書いてある。
code.claude.com/docs/ja/overview
クイックスタート
日本語
公式の「最初の1つを動かすまで」の手引き。 講座の第1章と同じ内容を、自分のペースで読み返したいときに。
code.claude.com/docs/ja/quickstart
上手な使い方(ベストプラクティス)
日本語
公式がまとめた、効果が出やすい使い方。 講座の第3章「うまく頼むコツ」をもっと深く知りたい方へ。
code.claude.com/docs/ja/best-practices
困ったとき
困ったときの対処(公式)
日本語
インストールが通らない、動きが変、といったときの公式の対処集。 早見表で解決しなかったら、次にここを見る。
code.claude.com/docs/ja/troubleshooting
公式の用語集
日本語
Anthropicが用意している用語集。このページより専門的な言葉まで載っている。
code.claude.com/docs/ja/glossary
よくある使い方の例
日本語
「こういうときはこう頼む」の実例集。自分の仕事に近い例を探すのに使える。
code.claude.com/docs/ja/common-workflows
次の段階に進むとき
CLAUDE.mdの書き方(公式)
日本語
講座で作ったCLAUDE.mdを、もっと使いこなすための詳しい説明。 書く場所が複数あることや、長さの目安まで書いてある。
code.claude.com/docs/ja/memory
MCPのつなぎ方(公式)
日本語
外部のツールとつなげる方法の詳細。 講座で試したブラウザ以外にも、つなげられるものが載っている。
code.claude.com/docs/ja/mcp
MCPサーバー集(GitHub)
英語
つなげられる部品が集まっている場所。ファイル操作・Git・Web取得など、 公式が用意したものと、世界中の人が作ったものが並んでいる。
github.com/modelcontextprotocol/servers
決まった手順をまとめる(スキル)
日本語
「毎回この段取りでやってほしい」が増えてきたときに読む。 CLAUDE.mdから切り出して、必要なときだけ読み込ませる形にできる。
code.claude.com/docs/ja/skills
必ず守らせる仕掛け(フック)
日本語
「メールを送る前は必ず止める」のように、絶対に守らせたいことを仕込む方法。 CLAUDE.mdに書くより確実に効く。
code.claude.com/docs/ja/hooks