C Claude Code講座by EmpaC
仕事をツールにする / 作る前に

作る前に決める4つのこと

スライド 5 枚 約 10 分 タスク 4 件

ここを決めずに作り始めると、あとで必ず作り直しになります。

このレッスンが終わると、作り始める前に決めておくべきことを、自分で洗い出せるようになります。

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決めずに作り始めると、こうなる

作り始めてから「あ、これも要る」が続くと、いつまでも終わりません。 先に4つだけ決めておくと、途中でぶれなくなります。

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1. 誰が使うか

自分だけが使うのか、他の人も使うのかで、作るものがまったく変わります。

使う人 必要になるもの
自分だけ 画面は要らない。コマンドで動けば十分
チームの数人 使い方の説明が要る。間違った入力への備えも
全社・社外 権限の管理、入口の案内、止まったときの連絡先まで要る

「あとで他の人にも使ってもらおう」が一番危ない

自分用に作ったものを人に配ると、必ず質問が来ます。 そのたびに説明する時間が、作った時間を上回ります。

最初から人に配るつもりなら、最初からそう作る。 自分専用と割り切るなら、それでいい。どちらかに決めてから始めます。

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2. 中身を誰が直すか

ここが一番大事です。多くのツールは、作った直後ではなく中身が古くなったときに死にます。

実際にやっている形

値段・メニュー・担当者・文面のような変わるものは、コードの中に書かない。 スプレッドシートやテキストファイルに出しておいて、そこを読むように作ります。

こうしておくと、値段が変わったときに、作った人を待たずに更新できます。

コードに直書きすると、こうなる

「単価が変わったので直してください」が毎回来ます。 頼む側も待たされ、直す側も手が止まります。

そのうち誰も更新しなくなり、古い数字を出し続けるツールになります。 こうなると、使われなくなるだけでなく、間違った資料が世に出ます。

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3. 間違えたとき、どうなるか

出てきた結果が間違っていたら、何が起きるかを先に考えます。

間違いの重さ 作り方
気づけば直せる(下書き・集計) そのまま出してよい。ただし「たたき台です」と画面に書く
気づきにくい(数字の集計) 途中の計算も出させる。 確かめられる形にする
気づかないと事故(送信・支払い) 人が確認してから実行する形にする。 自動で最後までやらせない

画面に一言入れるだけで変わります

「この内容はたたき台です。必ず目を通してから使ってください」

この一文があるかないかで、使う人の姿勢が変わります。 出力をそのまま信じて事故になるのを、かなり防げます。

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4. やめ方

作るときに、やめるときのことまで決めておきます。 ここを決めない人がほとんどです。

実際にあった失敗

使う人がいなくなったツールを止めずに放置していました。 そのうち外部サービスの設定が切れて動かなくなり、 「壊れているのに置いてある」状態になりました。

たまたま使おうとした人が動かず、 「あそこのツールは動かない」という印象だけが残りました。

決めておくこと

  • いつ見直すか(3か月後に、まだ使われているか確認する、など)
  • 止めるときは誰に言うか
  • 止めたことが分かるようにする(入口から消す。動かないまま置かない)

使われていないものを止めるのは、失敗ではありません。 動かないものを置きっぱなしにするほうが、信用を失います。

このレッスンでやること

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